山梨クラブでは 2016年 2月〜10月 甲斐清和高等学校 25名 のご協力を得て、7つのカリキュラム・セッションを行いました。 |
第1回 2016年 甲斐清和高等学校 編 2016年2月〜10月、甲斐清和高校の2年生25名に、7回のセッションを行いました。 2016年2月19日セッション1:「夢をみつける」 最初に「夢を拓く」プログラムの目的について説明し、。 7回のセッションの基本ルール(約束ごと)を生徒全員で決めました。 「私が尊敬する人」について発表、「夢のコラージュ」を作成、 1年後に届く「自分宛の手紙」を書いてもらいました。 3月11日セッション2:「キャリアを探る」 「価値観とは何か」を定義することから始め、「自分の価値観を見つける」「私の価値観とキャリアの可能性」などについてをワークシートを使って考えました。 4月12日(火曜日) セッション3:「達成可能な目標を設定する」 自分の座右の言葉を生徒さんたち全員に2つあげてもらいました。 「目標を見つけ出す」、「達成できる目標を備えている特徴を学ぶ」の @具体的である A測定できる B達成可能である C自分の夢と関連がある D期限が定められている 「SMART]の法則を学び「アクション・ステップを作成する練習をする」など 、ワークシートを使いました。 2016年5月19日セッション4:「様々な障害を乗り越える」 「人生ゲーム」を生徒全員で行い、このゲームから何を感じるかを全員に述べてもらいました。 また、キャリアの成功を妨げる障害について考え、解決策のロール・プレイ(役割実演)を演じてもらいました。「将来に備える」のワークシートに記入しました。 6月30日セッション5:「失敗を成功に変える」 人間の鎖ゲームをしたり、レジリアンス(回復力)を定義することを学びました。 そして失敗から学んで前進することや、学んだことを実践することなどをワークシートを使って行ったりレジリアンスの7つの特徴もともに考えました。 9月27日セッション6:「ストレスに対処する」 「ストレスを見極め」、「自己管理の方法を学び」、「自己管理プラン」をワークシートに記入しました。 10月13日セッション7:「夢を行動に移す」 生徒たちのビジョンとこれまでのセッションで築いてきた実用的なスキル(技能)を織り交ぜて、夢と現実の溝を埋めることに取り組みました。 まず、みんなでワークシートを使いながら、「行動計画を組み立てる」を作り「自分の計画を確認する」を行い最後に「夢を拓く」の評価用紙に記入していただきました。 これからも多くの女子中高生たちとこのSIAの新しいプログラムである「夢を拓く:女子中高生たちのためのキャリア・サポート」のプロジェクトを行って、女子中高生たちが大きな夢を抱き、それを実現するための支援を行いたいと思います。 この私たちのプロジェクトの申し出に快くご協力くださいました甲斐清和高等学校の先生方と、3年2組の生徒さんたちに心から御礼申し上げます。 |