第4回 2020年 甲斐清和高等学校通信課程 編 11月13日、甲斐清和高等学校通信課程の2年生 を対象に1日プログラムを開催いたしました。 職業案内として地元山梨の地場産業でもある手すき和紙職人の渡邉萌絵さんをお招きして、大学中退後、彼女がどうやって現在の食に田戸入り就いたかをお話ししてもらいました。年齢の近い社会に出たばかりの渡邉サンのお話は、これから自分の道を探す高校生にはとても参考になったのではないでしょうか。 マインドフルネスでは、精神を落ち着かせ、集中する方法やストレスを解消する方法を紹介しました。 後半はコラージュ作成をしました。個性的な作品を生徒さんたちが楽しそうに作っていました。 「WORKS WOMEN女性の職業のすべて2021年版」「女子のための手に職図鑑」など書籍の紹介も行い、学校に寄贈いたしました。 第5回 2021年 甲斐清和高等学校通信課程 編 11月26日、甲斐清和高等学校通信課程の2年生40人を対象に、1日プログラムを開催いたしました。 コロナ禍にも関わらず、今年度で連続3回目の開催となり、学校側のご理解に感謝しております。 第1部はコラージュ作成とマンダラチャート作成の説明 第2部はマインドフルネス 第3部はゲストスピーカーとして、パラリンピック陸上走り高跳び選手として6回連続出場されている鈴木徹さんをお招きいたしました。 コラージュ作成では、事前授業でそれぞれの将来の夢や、自分を見つめる時間を取っていたため、たくさんの雑誌の切り抜きからインスピレーションを感じるものをスムーズに選び出し、個性溢れる作品を完成させていました。 マンダラチャートは、大谷翔平選手が夢の実現にマンダラチャートを作成した経緯をお話し、自分の夢を具現化していく方法をお伝えしました。 マインドフルネスでは、気持ちを切り替え、ファシリテーターのナビゲーションに沿って集中してチョコレートを味わいました。 ゲストスピーカーの鈴木徹さんは、18才の時に事故により右足を損傷し切断。リハビリを通じて走り高跳びに出会い、日本人初の義足のハイジャンパーとなりました。 「夢を拓く:自分をどう表現していくか」というテーマでお話いただきました。 鈴木さんは、「夢や目標を持つことで、自分が困った時にそれが自分を助けてくれる。」 「毎日のルーティーンを変えて、新たな発見をしよう!」 「人と同じではなく、レアなキャラになろう!」 「夢や目標は大きな1つではなく、いくつも持つこと。」山梨県人らしく、富士山ではなく、八ヶ岳と表現されていました。 「1つの目標だと挫折した時、衝撃も大きくなかなか次の目標が見つけられない。いくつもの目標を持っていれば切り替えて次を追うことが出来る。」 高校生にわかりやすく、夢や目標の見つけ方、努力の大切さを伝えてくれました。 パラリンピック2020に参加されたときのたくさんの写真や銀メダルも見せてくださいました。 生徒たちだけでなく、先生やSI山梨の会員も鈴木さんのお話に引き込まれ、感銘を受けました。 |
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